しあわせなの♡と言っている人がそうではなかったり、平和や平等を訴えている人が暴力的だったり、自信に満ち溢れた人が豆腐、あるいはエメンタールチーズメンタル(長いな)だったり。そういうことは、よくあること。
この世は「虚構」でできている。
失敗、挫折、困難、問題など。
それぞれにニュアンスは違ってくるけど、つまりは人生における”付け合わせ”。人参のグラッセとか、マッシュドポテトとか、紅しょうがとか、大根おろしとか。メインの味や彩を引き立てるための、なくてはならない粋な存在。
オミクロン、大雪、地震、噴火、津波。。。
地球がレッツパーリー状態の今日この頃。
盛り上がりのほどはいかがだろうか。
しかし、これだけ地球規模のイベントが目白押しのお祭り騒ぎの中で気づくのは、平穏無事な何でもない日々のありがたみだったりもする。
年が明けて2022年。
あけましておめでとうございます。
正直に言おう。わたしはこの年末年始の”わっしょい感”があまり好きではない。ただ、日を跨ぐ、年が変わると言うだけで、何がどうしたというのか。365日毎日太陽は
フランスの精神科医でもあり哲学者でもある、ジャック・ラカンは、「人間は他者の欲望を欲望する」と言った。つまりラカンによれば、例えば、人間は広告を見ればその商品を買ってしまうし、
最近よく「レジリエンス」(resilience)という言葉を見聞きするようになった。レジリエンスとは、回復力、復元力、弾力、しなやかさ、といった意味を持つ言葉で、