しあわせなの♡と言っている人がそうではなかったり、平和や平等を訴えている人が暴力的だったり、自信に満ち溢れた人が豆腐、あるいはエメンタールチーズメンタル(長いな)だったり。そういうことは、よくあること。
この世は「虚構」でできている。
失敗、挫折、困難、問題など。
それぞれにニュアンスは違ってくるけど、つまりは人生における”付け合わせ”。人参のグラッセとか、マッシュドポテトとか、紅しょうがとか、大根おろしとか。メインの味や彩を引き立てるための、なくてはならない粋な存在。
オミクロン、大雪、地震、噴火、津波。。。
地球がレッツパーリー状態の今日この頃。
盛り上がりのほどはいかがだろうか。
しかし、これだけ地球規模のイベントが目白押しのお祭り騒ぎの中で気づくのは、平穏無事な何でもない日々のありがたみだったりもする。
年が明けて2022年。
あけましておめでとうございます。
正直に言おう。わたしはこの年末年始の”わっしょい感”があまり好きではない。ただ、日を跨ぐ、年が変わると言うだけで、何がどうしたというのか。365日毎日太陽は
フランスの精神科医でもあり哲学者でもある、ジャック・ラカンは、「人間は他者の欲望を欲望する」と言った。つまりラカンによれば、例えば、人間は広告を見ればその商品を買ってしまうし、
最近よく「レジリエンス」(resilience)という言葉を見聞きするようになった。レジリエンスとは、回復力、復元力、弾力、しなやかさ、といった意味を持つ言葉で、
しばらく前に世界的ベストセラーになった、歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』によると、我々ホモ・サピエンスは進化の過程のある時点で
焦りや不安、寂しさを感じる時、わたしは睡眠不足のことが多い。
よくよく観察してみると、自分でも、子どもでも、老人でも、犬や猫やトカゲでも、体の不調や不具合は心の不調や不具合に直結しているということが多々あることに気づく。
熱海に続き、次は島根、広島の方でも大雨よる災害が大変なことになっている。今年から運用が開始された大雨速報の一発目は沖縄だった。最近よくニュースになっている「線状降水帯」による雨は、
先日、御年92歳というとても美しいマダムのインタビュー記事を読んだ。若さや元気の秘訣などの内容だったのだが、人に年齢を聞かれた時はこう答えるのよ、と言ったマダムの答えがオーサムだった。
熱中症対策に抜かりはないだろうか?
季節の変わり目、特に湿度が高い梅雨の時期は身体には結構負担がかかっている。人間の成分はほとんど水分だというのに、意外と湿度には弱いのだ。
ところで、〝世界中の人々に
ますますカオスっぷりを増しているニッポンのコロナ状況。
ウイルスも生き残りをかけて、次々と新たな戦略を繰り出しては進化し続けている。重症化してしまうと本当に大変そうだ。
しかし、その無能さ、戦略のなさ、進化のなさにかけては、
忘却の彼方にそっと大事に置いておいたこのブログ。
文字通り、思い出したように再び書いているわけだが、ついでに、これまで書いたものも誤字脱字などを確認しがてら読み返してみた。ついでに文体もちょっと変えてみた。
前回の投稿からほんの1週間くらいしか経っていないような気もするし、もうあれは前世の記憶だったのかなくらい時が経っているような気もする。このように人の感覚とは随分いい加減なもので、かつ時間は伸び縮みするとアルバートも言っている。
Alma Har'elというイスラエル系の映画監督がいる。
MVやCM、ドキュメンタリーなどの分野で長年活動していて、CHANEL NO.5にインスパイアされて撮った『Jelly wolf』というショートフィルムを始め、昨年初めて撮った長編映画
TVを見なくなって随分経つが、最近はネットでよく色んな国の議会演説などを見ている。他の国の人たちがどんな事をどんな風に話し合っているのかなんて事を、ほぼリアルタイムで見れるなんて
ロンドンに住んでた時の忘れられないエピソードを二つ。
ある日、仕事が終わって地下鉄で家に帰る途中のこと。クタクタに疲れていて、とにかく早く帰ってビールを飲もうと家路を急いでいた。
何かを変えたい時、変化を起こしたい時には、「ストップ、チェンジ、スタート」というゴールデンステップがある。家を作る時だって、まず土地を慣らし、基礎を打つところから始める。いきなり屋根は作れない。物事には
南の島で海の家とかやりながら、海だの森だの焚き火だのと。そんな原始な暮らしをしながら、さらに紙や麻布に絵の具や木炭で絵を描いたりもする。木炭なんて鉛筆ですらない、木の燃えかすだ。